私は物心ついたころからずっと他人に何かを聞いたり頼んだりするのが超絶苦手でして、これまで何か問題があると
・なんとかして自力で解決しようとする
・親しい身内や友人に察してもらって解決を肩代わりしてもらうまで待つ
という方法を採ることがほとんどでした。
ただこれらの方法では限界があり、やはりどこかで
「わからないから教えてほしい」
「知らないから教えてほしい」
「これができないから助けてほしい」
「困ってるから助けてほしい」
ということを他人に対して"自発的に"主張できるようにとことん頑張る必要があったんでしょう。
もちろんそういうことを他人に主張したからといって、必ずしもこちらの意に沿うような対応をしてもらえるとは限りませんが、
そもそも"親しい身内"や"親しい友人"でもない限り――
自分自身で積極的に主張することなしに――
私の"困りごと"を察して都合よく動いてくれることなんてないからなあ......。
もちろん失礼のない丁寧な言い方をするなど、主張の仕方にはある種のテクニックが必要でしょうが、
そもそも私のように
"主張することそのものを避け続けている"ようでは、
他人も私にどういう対応をしていいのかわからない
ですから......。
おそらく他人を頼ることが上手くできていたら、ここまで社会不適合で社会とのつながりが断たれた状態を長く続けずに済んだであろうと思われます。
