いま冷静に振り返ってみると、そもそも精神科や心療内科というのは
『人生相談所』でもなければ
『お悩み相談所』でもない
のに、なぜか私はそういう相談所的なところだと勘違いしていた節があります。
『前回の受診から今回の受診までに何があってどう感じたか』ということのメモを2部作り、毎回そのメモのひとつを主治医に渡して、私はもうひとつを見ながら診察を受けておりました。
しかし内容は
『主治医に言ってもどうしようもない身内の話や個人的な悩み』
がほとんどだったような。。。
こんなメモを渡されても主治医に対応できることはほとんどないわけで、ホントに私は受診のしかたが下手くそだったな、と......。
私が通っていたメンタルクリニックは『10分間に1人』くらいの割合で予約管理をしており、1人あたりの実際の診察時間は3~7分程度しか取れないので、今思えばこの短い時間で人生相談・お悩み相談的な無駄話をしないほうが良かったです。
『薬の効果を感じられない』
『他の薬があるなら他の薬を試したい』
『効かないんだったら減薬したい・断薬したい』
というように、薬に関することに特化してメモを作るand主治医に話すべきだったんだろうなあ。。。
そして積極的には改善する方向への働きかけをしなかった結果、『今までどおり薬は標準最大処方量、次回予約は3~4週間後』という作業的受診を何年も続けてしまい。。。
結局は自分の選択ミスや判断ミスなんだよなあ。。。