大学時代は人生全体を通して一番楽しかった時期です。
今思うと奇跡的なのですが、友人が両手で数えるくらいはできまして、ある種の孤独感から離れられた唯一の時期だったかと。。。
複数の大学の複数の学部に合格していましたが、最終的に某私立大学の経済学部を選びました。
それまでさほど学問に深い興味を示していなかった私なのですが、入学当初から
『お、経済学というのは思ったよりも面白いかも』
と感じており、学部選びはまあ成功だったと思います。
結果的に3回生の終わりくらいまで、以前の私では考えられないほど熱心に学問(経済学)に打ち込んでおりました。
「せっかくなので大学院に行ってもう少し学問を深めよう」
と考え、大学院の進学説明会に参加したりしておりましたが、
『特に理由もなく急にやる気や興味が無くなる』
という悪癖(唐突なリセット癖)が発動してしまいまして、結局『大学院進学はしない』ということになりました。
『進学しない』と決めたのが4回生時の5~6月くらいだと思いますが、じゃあそこから就職活動などに打ち込んだかというとそうでもなく。。。
その後ほとんどの時間を無為に過ごし、進路が定まらないまま卒業してしまいました。